「ス・トラ・テラ」の心

大体深夜テンションで書き殴っています。

自分の世界を広げてみませんか?固定観念に囚われない柔軟な考え方を身に着けよう!

お久しぶりの更新です。九十谷です。
まずは明けましておめでとうですね。こんなブログを見てくださっている数少ない読者様、いつもありがとうございます。そして今年も頑張って月一くらいでは更新するんでよろしくお願いしますね。

これはふとこの間耳にした単語なのですが、「ジェンダーレス男子」という単語があるそうですね。流行に鈍感な自分は全く知らなかったのですが、要は、性別を感じさせない中性的な男子のことらしい。
そのジェンダーレス男子(長くて打つの面倒くせえ)と呼ばれる中でも有名な人たちは読者モデルや古着屋の店員など、ファッションに携わる仕事をよくしていらっしゃる。
おそらくこの単語もファッション誌とかから生まれた単語なんだろうなー、究極の原宿系ファッションとか書いてあったし。インターネッツの一時代を築き上げた某小悪魔agehaの某昇天ペガサスmix盛りを思い出してしまいます。
と完全な自分の妄想が入ってしまいましたが、このジェンダーレス男子が服装などの見た目にかなり気を使っている人達であることは間違いがない様子。調べると。

  • 服は自分に合うと思ったものなら男物女物関係なく着こなす。
  • とても華奢な体型。
  • 肌のケアなど、美容に関することに妥協がない。
  • 食生活も美容を意識しており体内のケアも怠らない。

なんとまぁ、ジェンダーレス…。
敢えて女子という言葉を使うことを避けましたが、うーん自分はここまで体のケアをしようと思ったことはないな?

ですがこういう、変な話なのですが、男らしくない男が脚光を浴びているというのも時代なのでしょうか?
決してジェンダーレス男子達は同性愛者ではないようですが、同性愛が着々と文化として受け入れられてることに理由ある気がします。
そしてその同性愛をコンテンツとして消費する者達も、また居るのです。
そして今回の話で重要になってくるのが、BLという文化。BLは何の略か、賢明な読者様なら予想がつくでしょう。「Boys Love」のことです。つまりホモです。
このコンテンツは主に腐女子と呼ばれる女の子によって消費されるコンテンツです。今までこの部分に疑問を抱いたことなかったんだけど、異性の同性愛を好んでしまうってすげー不思議だよね。自分もレズ割りと好きだからなんも言えんけど。
そしてBLでは、攻め受けという概念が存在します。意味なんとなくわかると思うのでこの単語に関する説明は割愛します。
そして男子のカップリングとして受けとなる方は、華奢でどちらかというと女っぽい位置づけなパターンが多いです。ここで、男子にも"カワイイ"という価値が与えられるわけです。
こうして男=筋肉隆々というわけではなく、別のところでも価値が見出されたのではないでしょうか。

まあ、そういう価値を受け入れられない人たちも居ます。悪い言い方をすれば男らしくないのです。では"男らしい"とは一体何かという話にもなってきますが、それはまあいいでしょう。古くからの考え方のようなものでしょうから。

実際にGoogleジェンダーレス男子と検索したらサジェストに出てきますね。ジェンダーレス男子 キモい」って。ひっでえなぁ
ジェンダーレス男子についての2chのスレまとめにも書いてありました。男としての魅力はどうかというと微妙。みたいなことが…
モデルとしてのジェンダーレス男子を消費するならいいけども彼氏として考えるとどうかってことでしょうね。あとは女の書き込みでしょうけど「自分より美容に気使ってるとかムリ。」みたいな書き込みがあって笑ってしまいました。

まあ、男に従来の男としての魅力を求めない人たちに消費されている文化なのでしょう。
自分も顔立ちはよく中性的と言われる方で、体型も筋肉ほとんどなくて細いので、このジェンダーレス男子を見てすこし親近感が湧いてしまいました。そしてサジェストの"キモい"で傷付きました。ほとんど服も美容も気使ってないのでかけ離れた存在ですけどね。
特に男としての魅力というのは前々から自分が気にしていた点で、バイト先のお客さんに「男としての魅力あるかと言われたら無いよねー!」と言われて大ダメージを受けたこともあったくらい。
とはいえ自分については見た目以外についても男らしい部分がかけてるので何とも言えなかった。自分に対する自信だったり夢がなかったりとか。
だがしかし、ジェンダーレス男子モデルとしての自分ならば…???

オシャレじゃないしダメか。